先日、伊豆大島へ日帰り弾丸旅行をしてリフレッシュしてきました!!
自転車を約25キロ爆走し、疲労。日差しを浴び続け、真っ黒。でも楽しかったからよしっっっ(`・ω・´)ゞ
さあ!今回もウォッチラボ始めていきましょう◎
02 |“時間を知る道具”の歴史をざっくり解説!
▽時計ってどう始まったの?
前回も書きましたが、今はいつでも正確な時刻を簡単に知ることができますよね?時計やスマートフォンを当たり前に持っている時代だからこそ、
『昔の人はどうやって時間を確認していたんだろう?』
って気になりませんか(';')
ということで今回は〈時計の始まり〉から〈腕時計〉までの進化の物語をざっくりと紹介します◎
▽はじまりは〈太陽の影〉!?
なんと時計の始まりは太陽の動きをつかった【日時計】なんです。
紀元前3500年頃、エジプトやバビロニアで地面に立てた棒の影で時間を測っていました。
でもデメリットがあって、、曇りや雨の日、そして夜には使えません。
つまり、太陽が出ている間しか時間が分からなかったんです( 一一)
▽水・砂・火を使った[流れる時間]
日時計の次に登場したのが〈水時計〉〈砂時計〉〈ろうそく時計〉。
水時計と砂時計は聞きなじみがありますが、ろうそく時計ってなんぞやって感じですよね←
- 🔥 ろうそく時計 → ろうが溶けるスピードで時間を計る
-
💧 水時計(クレプシドラ)→ 一定のスピードで水が減る量で時間を計る
-
⏳ 砂時計 → 砂が落ちる時間で測定。今でもキッチンタイマーなどに
これは太陽に頼らず、ある程度正確な時間が管理できる非常に大きな1歩でした。
▽機械仕掛けの時計の誕生___
ヨーロッパでは中世(14世紀頃)、重りや歯車を使った塔時計が登場◎
「塔時計」とは、教会や広場にそびえる高い塔に取り付けられた大型の時計のこと!
英語では「clock tower」や「tower clock」と呼ばれます
ぜんまいを巻いて動かす機械仕掛けの時計が登場し、これが後の懐中時計や腕時計の基礎になりました!
◉ なぜ塔時計が最初だったのか?
大きな歯車やおもりを使うため、小型化ができず、大きな建物(塔)に据え付ける必要があったからです。
また当時は、町の人々に時間を知らせるために鐘を鳴らす役割もありました。
▽持ち運べる時計=懐中時計の登場
15世紀~16世紀になると塔時計の技術が改良され、携帯できるサイズの機械式時計(懐中時計)へと進化していきます!
小型のゼンマイ式時計が登場し、懐中時計(ポケットウォッチ)として広まりました(*^-^*)
懐(ふところ)=ポケットや上着の内側に入れることから、「懐中時計」と呼ばれます。
チェーンがついていてポケットから出して見るスタイルで当時は超高級品✨身分の象徴でもありました。
▽そして『腕時計』が生まれた理由
懐中時計が主流だった時代、戦場では使いづらいものでした。戦闘中はいちいちポケットから時計を取り出す暇がないことから懐中時計に革ベルトなどを取り付け腕に巻いて使用した。
この発想が現代の腕時計の始まりなんです!!
▽腕時計が一般的に広がったきっかけ
1904年、飛行士のためにカルティエが制作した「サントス」が世界初の実用的な腕時計として有名です◎
さらに第一次世界大戦で軍用として腕時計が普及し、戦後には兵士たちがそのまま日常でも使うようになり、一般にも定着しました!
▽時計は進化し続ける道具
腕時計の歴史を年表にすると以下のような流れになります↓
〈紀元前〉日時計、水時計、砂時計
〈中 世〉機械式の塔時計
〈1500年〜〉懐中時計(持ち運べる)
〈1900年代〉腕時計(戦争・航空から普及)
〈1970年代〜〉クォーツ時計(電池式)で精度アップ
〈現 代〉スマートウォッチで通知も健康も管理
空の動き、水の流れ、歯車の回転——
人類の「時間を知りたい」という思いが、時計を進化させてきました(^_-)-☆
"時間と生きる"スタイルを表す存在となっています。
さて、ざっとですが腕時計の生まれた物語をご紹介させていただきました!
今は何事もなく使っている腕時計も、いろんな人の願いから生まれたものだったんです________ロマン。
歴史とかを改めて勉強していくと面白いですし、より腕時計のことをもっと知りたいなって気持ちが高まってきます!!!
💬 感想はぜひ #WatchLabをウォッチ でシェアお願いします!
次回は「機械式と電池式のちがい」について、解説します◎









